宅建試験に独学挑戦するにあたり、絶対に忘れてはいけないのが宅建試験の申込です。
受験の申込方法はインタ―ネットと郵送の2種類あり、それぞれ申込期限が違うので確認しておきましょう。
宅建試験の申し込み期限はいつ?
不動産適正取引推進機構(RETIO)のホームページによると、
2020年の宅建試験の申込はインターネット申し込みは7月1日~15日、郵送での申し込みは7月1日~30日までとなっています。
申込方法によって期限が違うので、「うっかり忘れてた~」ということのないように注意しましょう。
宅建試験の申し込みをインターネットでするには?
宅建試験の申し込みをインターネットでする流れを紹介します。
こちらは申込期限が7月15日までです。
インターネット申込は不動産適正取引推進機構(RETIO)のホームページから行います。
事前に用意するものは、「申込用顔写真のデータ」と支払い用の「クレジットカード」です。
顔写真は後で修正できるので、全身が写ったものでも大丈夫です。
支払いはコンビニ払いも可能ですが、カード払いの方がパソコン上で完結できるので便利かと思います。
宅建試験にスマホで申し込みは出来る?
宅建試験の受験についてスマホで調べた際に、そのままスマホから申し込みが出来ると便利ですよね。
しかし残念ながらスマホからの申し込みは出来ません。
RETIOのホームページによるとインターネット申し込みの際のパソコン環境について書かれたページがあります。
それによると
windows8や8.1の場合はInternet Explorer (バージョン 11.0)
windows10はEdge、Internet Explorer (バージョン 11.0)
となっています。
注意書きとしてChromeやFirefoxでは利用できないと書かれています。
またスマホやタブレットからも利用できないようです。
簡単に言うとパソコンからInternet Explorerを使って申し込む必要がある、という事ですね。
私もインターネットから申し込んだのですが、普段使っているクロームが不可なのは謎です。
それではパソコンから宅建試験の受験申し込みをする流れをみていきましょう。
まずは不動産適正取引推進機構(RETIO)の宅建試験インターネット申込のページにアクセスします。
↓
↓
ページの下の方にあるインターネット申込試験案内をクリックします
↓
↓
申込案内ページの最後にあるインターネット受験申込み入力画面をクリック
↓
↓
顔写真を用意し、申込用顔写真ファイルの作成はこちらをクリック
サンプルを参考に用意した写真のサイズを調整します。
(回転、拡大縮小、明るさなどを調整できます)
申し込み用の写真ができたらデスクトップに保存します。
↓
申込入力の開始はこちらをクリック
↓
規約に同意します
↓
写真のアップロード
↓
申し込み情報の入力
↓
会場選択
私が申し込んだときには選べる会場はすべて埋まっており、選択肢は一つだけでした。
↓
申込情報確認
↓
決済方法選択
クレジットカードかコンビニ払いかを選択できます
私はクレジットカードで支払い、受験料7000円と事務手数料242円の合わせて7242円でした。
↓
申込が完了するとユーザーIDやパスワードなどが表示されます
忘れないようにメモしておきましょう
下の方にある保存をクリックすると表示されている画面をデスクトップなどに保存できます。
登録したメールアドレスにも登録完了のメールが届きます。
以上で宅建試験のインターネット申し込みは完了です。
宅建試験の申し込み用紙の配布場所は?
次は郵送での申し込みです。
宅建試験の申し込み書の配布は不動産適正取引推進機構(RETIO)のこちらのページに載っています。
私の場合は結局インターネットで申し込んだのですが、
郵送の場合は申込期限が長いこともあり、事前に書店に行き申込用紙を貰ってきました。(申込期限7月1日~30日まで)
近所の本屋さんではこのような封筒がレジカウンターの前に平積みされていました。
中にはこのような冊子が入っています。
宅建試験の郵送での申し込みに必要なものは?
宅建試験に郵送で申し込む際に必要なものは「顔写真」と「受験手数料の支払い証明書」です。
申込の冊子にも書かれていますが、顔写真はパスポート申請用と同じサイズの建て4.5cm×横3.5cmです。
受験料の支払いは郵便局で行います。
冊子の中に専用の払込用紙がATM用と窓口用の2種類用意されています。
ATMの場合は支払い後にもらえる「ご利用明細票」、窓口の場合は「振替払込受付証明書」が必要になります。
宅建試験の申し込みを郵送で行う方法は?
宅建試験の申し込みを郵送で行う方法を見ていきましょう。
なお郵送の場合は郵便局で受験料の支払いを先に済ませておくほうが段取りよく書類を完成させられます。
受験申込書の必要事項をサンプルを参考に書き込んでいきます。
氏名、生年月日、住所、連絡先、職業、希望の受験会場などです。
必要事項を記入したあとは、事前に用意した顔写真と郵便局で受験料を支払った際の証明書を所定の位置に貼り付けます。
あとは冊子が入っていた封筒に書類を入れ、郵便局の窓口で「簡易書留郵便」として送ります。
注意:直接ポストには入れない
「簡易書留郵便」としておくると郵便物等受領書を貰えます。
この受領証は受験申し込みの証拠書類になるので大事に保管しましょう。
以上が宅建試験の郵送での申込方法になります。
まとめ
宅建試験を受験するチャンスは年に1回しかありません。
書類の不備や申込期限が過ぎていたなどでチャンスを逃してしまうと泣くに泣けません。
記載内容や期限などをしっかりと確認して早めに申し込みを完了させましょう。
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