宅建を独学で勉強する時のテキストの選び方は?

宅建 独学 テキスト 勉強方法

宅建試験に独学合格を目指すにあたり、まず最初に悩むのは「どのテキストを選べばいいのか?」という問題です。

ネットで検索してみると有名だとおもわれるテキストがずらっとでてきます。
しかし、その中からどれを選べばいいのかというと、???ですよね。

この記事では私が購入したテキストと決め手となったポイントについて書いていきます。

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私が「らくらく宅建塾」のテキストを選んだ理由

宅建の試験に向けて独学で勉強するためにはテキストが必要です。
独学で勉強していく私としては『出来るだけ解りやすく、短時間の勉強で合格できて、金額的にも安い方が良い』というわがままな希望があります。

そんななか、私は「らくらく宅建塾」というテキストを選んだのですが、
なぜこのテキストを選んだのか、購入の決め手となったポイントを書いていきます。

宅建独学テキスト①

まずは宅建のテキストについてネットで検索しました。
『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』
『スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト』
『わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト』
『出る順 宅建士 合格テキスト』
などなど・・・調べてみるといろいろな出版社から販売されている事が分かりました。

次にこれらのテキストについて、ブログや販売サイトの口コミなどを読んでみました。
が、いまいちピンとくるものはありません。

そこで近所の本屋さんに行き、実際に手に取ってみることに。

資格関係のコーナーに行ってみると、調べた時に紹介されていた本がほとんどありました。

パラパラと立ち読みしてみるものの、全く初心者の私には内容的な違いなどわかりません。
そうなると決め手になるのは、文章の書き方やイラストの多さ、カラーなどの好みの問題です。

そんな中で惹かれたのが『らくらく宅建塾』のテキストでした。
この本はイラストが多いわけでもなくカラーも赤と黒の2色だけですが、なんとなく読みやすく感じました。
これから数か月間勉強していくににあたり、「読みやすい」というのは重要なポイントだと思います。

宅建の参考書はページ数が少ない方が良い?

次に目に留まったのが『1000ページの本を1回読むよりも500ページの本を2回読む方が記憶に残る』というフレーズ。
たしかに他のテキストでは600ページを超えるものが多い中、この本は500ページちょい。
勉強する際に量が少ない方がとっつきやすいかもしれません。

また、このテキストは通信講座をやっている会社が発行しているようで、試験対策に特化しているように感じました。

中でも面白いと感じたのが、これまでの受講者のデータから合格者の分野別の得点パターンを紹介していた事です。

どの分野で何点取ればいいのかが分かるので、合格へのイメージが湧いたこともこのテキストを選んだ理由の一つです。
また暗記するべきところでは「語呂合わせで覚えるようになっていたりと、学生時代に受験勉強をしていた頃を思い出す作りになっています。

結論・・・一番のポイントは「読みやすさ」

ここまでテキスト購入に至るまでの流れをいろいろと書いてきましたが、決め手となったのは自分が「読みやすい」と感じたことです。

これはネット上の口コミを見ていただけでは解りません。
実際に書店に出掛けて、手に取ってみないと分からない事です。

宅建のテキストは試験本番に向けて数か月間使っていくものです。
面倒でもひと手間かけて自分のフィーリングに合ったものを選ぶのが一番だと思います。


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「らくらく宅建塾」のテキストで勉強した感想!

宅建独学テキスト②

↑宅建塾の過去問問題集も購入しました

ここからは「らくらく宅建塾」のテキストを実際に使ってみた感想を書いていきます。

まずは「読みやすさ」ですが、購入の決め手となっているだけあって約半年間勉強を続けることができているのでこの点は問題ありません。

次にテキストの内容についてですが、ネットの口コミではこの本について「邪道」という感じで書かれているものもありました。
「らくらく宅建塾」では合格する事、さらに言えば目標である36点を獲ることに特化しているので、出題頻度の低い問題や難易度の高い問題にはあまり触れていません。

実際に「らくらく宅建塾」のテキストを読み進めていくと、ネット上の口コミが言っているのはこの事かなと思い当たる節がありました。

例えば・・・ある事柄について学んでいく際に『この言葉については○○だけ丸暗記すればいい。意味は解らなくてOK。』という感じで書かれていたりします。

たしかにこの部分を見ると宅建士についてしっかりと学びたいと思う人にとっては「邪道?」なテキストに感じてしまうかもしれません。

しかし私はこれを、宅建試験合格に特化していると解釈しました。

宅建試験に独学挑戦するにあたり、一番の目的は試験に合格することです。
そのための最短ルートを示してくれていると私は考えています。

結果がどうなるのか分かりませんが、宅建試験本番に向けて勉強を続けられている事を考えると私にはこのテキストがあっていたのだと思います。

まとめ

宅建に独学挑戦するテキストを選ぶときには、書店で実際に手に取ってみて「読みやすい」と感じるものがおすすめです。

書店では、私が選んだ「らくらく宅建塾」のような昔ながらの参考書風なものから、カラーをたくさん使ったオシャレなものまでいろいろなテキストが販売されています。

テキストの中身も大事だと思いますが、初心者が内容を判断するのは難しいです。
それよりも勉強を続けられるように自分のフィーリングに合ったテキストを見つけるのが一番だと思います。

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この記事を書いた人
クロスケ

妻と2人の子供を持つサラリーマン。
製造業の現場での仕事経験しかありませんが、40歳を過ぎて宅建士の資格ゲットを目指すことに。
独学で宅建士に合格できるのか?という一抹の不安と戦いながらも、日々勉強を続けています。

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【宅建に独学挑戦中!】知識ゼロから合格を目指す実践記

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