宅建試験の独学合格率はどれくらいなのか知っていますか?
これから独学受験を目指す人にとっては気になる数値ですよね。
宅建の独学受験は難しいと言われますが実際のところはどうなのか、専門学校や予備校の合格率と比べてみました。
宅建試験の独学合格率はどれくらい?
宅建試験に独学で受けた人の合格率はどれくらいなのでしょうか?
宅建試験の受験者全体の合格率は例年15%~17%ぐらいとなっていますが、独学受験者に限定した合格率はあまり目にする機会がありません。
しかしこれから宅建試験に独学で挑戦しようという人にとっては気になる数値ですよね。
ここでは受験者全体の合格率から宅建の専門学校?予備校?で勉強している人を除いた数値を独学合格率と考えていきます。
まずは宅建受験者のうち、専門学校などで学んでいる人の割合や合格率はどれくらいなのか見ていきましょう。
宅建試験の専門学校生の合格率はかなり高い!
宅建試験の専門学校のなかには受験者の合格率を公表しているところがあります。
それによると合格率は60%~70%!かなり高い合格率です。
公表しているぐらいなので自信のある数値なのでしょう。
しかし全ての学校が公表しているわけではないので、トータルではもっと低くなると思います。
また予備校経験者のコメントで「学校でちゃんと勉強した人で50%」という意見もあったので、このあたりが実際の数値だと思います。
それでも受験者全体の合格率約15%と比べると3倍以上の素晴らしい合格率です。
次に全受験生に占める専門学校生の割合ですが、これも正確な数値は公表されていません。
合格者数を公表している学校がいくつかあるので、それを基に推測してみると合格者の3割~4割ぐらいは専門学校生が占めているようです。
ここでは仮に専門学校生の合格率を50%、合格者数に占める割合を35%として考えていきます。
この条件で計算すると宅建試験の独学合格率は約10%ぐらいになります。
宅建独学受験の合格率のまとめ
宅建試験の独学合格率は約10%、専門学校・予備校生の合格率は50%。
この結果だけを見ると宅建の独学受験は難しいのかなとなりますね。
しかし専門学校の合格率はマジメに勉強しなかった人や途中であきらめてしまった人のデータは含まれていないはず。
最後までやり遂げた人の結果だけを集計したものです。
一方で独学の場合はそれ以外の全てを含んだ数値になります。
そのため、独学受験でもしっかりと勉強をした人だけを集計すれば合格率はもっと上がると思います。
私の場合でいうと宅建試験本番時点では『合格確率40~50%ぐらいかな』という感じでした。
(結果は合格ラインの+1点)
そう考えると宅建試験に独学受験した人の合格率は、しっかりと勉強を続けることができれば30~40%ぐらいあるのでは、と思っています。
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